関東を中心に200店舗以上を展開している「ゆで太郎」。その店に間借りする形で出店しているのが「もつ次郎」だ。2020年にスタートした新業態で、3年余で、150店以上に急成長している。ゆで太郎の社長は、もつ煮とご飯、味噌汁、漬物のセットは群馬県を中心とした北関東のソウルフードで、南関東にはそうした習慣はないが、きっと受けるに違いないと思ったなどと話した。手間をかけないことが重要だと言い、もつ煮は、業者に発注したものを店で温めるだけにしている。ゆで太郎の店舗に間借りする形にすることで、出店も簡単で、すぐにできるという。