来年の経済運営の方針を決める「中央経済工作会議」が北京で11日から2日間開かれ、習近平国家主席らが出席した。中国では不動産市場の低迷が重荷となっており、新型コロナからの景気回復が見られない中、会議では「発展の新たなモデル構築を加速する」として市場立て直しに力を入れる方針を示した。また、経済回復には困難や課題の克服が必要と指摘し、積極的な財政政策強化のほか、海外投資を呼び込むために外国人が直面する障害の解決などの方針も盛り込まれた。
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