中国の習近平国家主席はきのう、最高実力者として改革・かいほう路線への転換を主導したトウ小平氏の生誕120年の記念行事で演説し、台湾統一はトウ氏の願いだ」とし、統一への決意を改めて表明した。習主席はトウ氏が台湾問題で「非平和方式を放棄せず、正しい解決の方針を示した」と述べ、武力行使の選択肢を排除しない習指導部の方針を正当化した。また、天安門事件で民主化運動を武力弾圧したトウ氏が「国家を守った」とも語った。
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