中国は昨日、対日戦勝80年を記念する軍事パレードを開催。そこに中国・習近平国家主席、ロシア・プーチン大統領、北朝鮮・金正恩総書記が集まった。午後にはプーチン氏と金氏の会談が行われ、プーチン氏は北朝鮮軍のロシア派兵について「犠牲を払ったことを忘れない」と謝意を示し、金氏は「ロシア人民のためにできることは全て行い助ける用意がある」と述べ、両者は軍事的な協力を背景とした蜜月ぶりをアピールした。今回のパレードについて専門家は「彼らは対米関係を最重要視していて、それが上手くいかないから結束するフリをしている」などと話した。米・トランプ大統領は「懸念は全くない。中国は我々を必要としており、習主席と良好な関係を築いている」などと話しているが、専門家は「『懸念がない』と言うことは懸念があるということ。ああいう形で結束を許してしまったこと自体は懸念すべき」などと話した。