中国のメガ大使館の建設予定地近くにはロンドン塔やタワーブリッジ、イングランド銀行などの金融街もある中心地。中国外交官は建設理由は分散している公館を統合するためとしているが、キヤノングローバル戦略研究所・峯村健司氏は「大きくして中国の権威をアピール。外交官を大使館内に住まわせ管理したい」と指摘する。中国側が提出した図面は黒塗り部分が多かったが、テレグラフ紙により秘密の地下室(208の部屋)があることが分かった。秘密の地下室近くには通信ケーブルが通っているため通信傍受の恐れもあるという。中国の大使館をめぐっては過去にスパイ疑惑があり1999年ユーゴスラビアでは中国大使館が米軍のステルス爆撃機の攻撃を受け中国人3人が死亡、2020年アメリカ・テキサス州で米政府がスパイ活動の拠点であるとしてヒューストンの中国総領事館を閉鎖している。
