神奈川・保土ケ谷区の洪福寺松原商店街の中にある肉のえんどうは50年続く精肉店で、ローストビーフやビーフハンバーグなどの手作り総菜が人気だそう。町のソウルフードは20年以上愛される特製のもつ煮で、1袋約280gで550円。多い日には約100食ほど売れる店の看板メニューだそう。このソウルフードの生みの親である店主の妻・絹子さんはこのモツ煮について、潰れそうになった店を支えたかけがえのないお総菜などと話した。モツ煮はBSEが大きな問題となって生の牛肉が売れなくなったことから考案し、町に根付いたソウルフードとなったそう。ゴボウなどの食材は商店街で仕入れ、主役のもつは小腸や大腸など8種類を使用。味付けは赤みそと白みそ2対1の割合。刻みショウガと自家製のみそダレを加え、圧力鍋で30分ほど煮込めばモツ煮が完成する。
住所: 神奈川県横浜市保土ケ谷区宮田町1-2-8