標高1955メートル、徳島県の名峰・剣山。西日本では石鎚山に次ぐ高さを誇る。山本哲也アナはリフトに乗り、鮮やかな紅葉を目の当たりにしながら、山道を登った。50メートルに渡って聳え立つ「御塔石」は剣山のご神体、大劔神社は人と人とを結ぶ良縁にご利益がある。中野宏一郎さんは感動やときめきを求めて、剣山に登っている。「このままなら笑って棺桶に入れる、今が幸せ」と話す80歳は50代で勤めていた百貨店を早期退職。若い頃は人間関係に悩んで酒に溺れたが、今は自然保護活動がライフワークになっている。
山本アナは快晴の中、息を切らせながら剣山の頂へ。剣のイメージとは違い、なだらかな山頂が人々の心を癒やす。70周年を迎えた山小屋は明治生まれの新居熊太さんが開き、看板メニュー「あめ湯」の伝統も受け継がれている。ザラメとショウガが味の決め手、新居拓也さんが暖簾を守り、クラフトビールの醸造も行っている。
大劔神社の馬岡秀雄さん・さと子さん夫妻が営む宿泊所にやってきた山本アナ。奥様は広島出身、29年前に剣山へとやって来た。「友達がいない中で不安ばかり、口下手で人付き合いが好きではなかった」が、ある時2週間の入院を終えると、多くの氏子が退院を祝ってくれたという。これが契機となり、今の自分を好きと言えるほど性格が明るくなった。「縁は自分で作っていかないと」と結んだ。
山本アナは快晴の中、息を切らせながら剣山の頂へ。剣のイメージとは違い、なだらかな山頂が人々の心を癒やす。70周年を迎えた山小屋は明治生まれの新居熊太さんが開き、看板メニュー「あめ湯」の伝統も受け継がれている。ザラメとショウガが味の決め手、新居拓也さんが暖簾を守り、クラフトビールの醸造も行っている。
大劔神社の馬岡秀雄さん・さと子さん夫妻が営む宿泊所にやってきた山本アナ。奥様は広島出身、29年前に剣山へとやって来た。「友達がいない中で不安ばかり、口下手で人付き合いが好きではなかった」が、ある時2週間の入院を終えると、多くの氏子が退院を祝ってくれたという。これが契機となり、今の自分を好きと言えるほど性格が明るくなった。「縁は自分で作っていかないと」と結んだ。
