輪島市の北、沖合およそ50キロにある舳倉島では地震のあと、住民たちは島の外に避難したが、唯一の港でがれきが取り除かれたことなどから、およそ50人の一時帰宅が実現した。流されてしまった大事な品を探しながら、一つ一つ片づけていた。地震後初めて、舳倉島を訪れた、漁業者の東野竹夫さんは豊かな漁場に恵まれた島を拠点に、一日でも早く漁を再開したいと願っている。
石川県珠洲市でバスから降りてきたのは、大型連休を利用して被災した地域に入ったボランティアの人たち。各地でボランティアたちが、壊れた家財の運び出しや災害廃棄物の分別に取り組んだ。
石川県珠洲市でバスから降りてきたのは、大型連休を利用して被災した地域に入ったボランティアの人たち。各地でボランティアたちが、壊れた家財の運び出しや災害廃棄物の分別に取り組んだ。