石川県輪島市にある、被災して店舗を失った料理人たちが開いた飲食店を訪れた。その中心となったのがシェフの池端隼也さん。炊き出しのメンバーを中心に去年8月にオープンさせた。復興の願いを込めて店の名前を“芽吹”としたという。ここで能登牛の生産者、平林さんが合流。平林さんが育てた「能登牛のステーキ」は揚浜塩でいただく。天野は「すごいうまみ。塩味と合わさったら最高」などとコメントした。地元のものを取り扱う川端尚人さんのお店や自宅は全壊したという。川端さんの「地魚のお造り」を食した天野は「甘い。身が」などとコメントした。シメに出てきたのは輪島の新米を使った塩おにぎり。池端さんは「続けたくても難しい方もいる。そういう思いを背負って、今後生産者の方とともにもう一度賑やかな能登・輪島をやっていきたい」などと語った。
