- 出演者
- 堤礼実
オープニング映像。オープニングの挨拶。
昭和の少年たちの憧れだったスーパーカー自転車が令和に復活。先月行われた東京おもちゃショー。最新のおもちゃが展示される中、注目されるのは懐かしくも新しいおもちゃ。スーパーカー自転車をアップデートした「ミライドS」(アイデス)。15歳未満の人口は減り続ける一方で玩具の市場規模は拡大の一途を辿っている(日本玩具協会/総務省「人口統計」)。成長を支えていると言われているのがキッズの心を持つアダルト「キダルト」の存在。大人も買いたくなる商品が売上を伸ばしている。またおもちゃも滞空時間が長くなった「ブタミントン」など令和になって進化している。2024年度の国内玩具市場は1兆992億円で過去最高となっており、拡大が目立った商品ジャンルとして1位がハイテク系で142.4%などとなっており知育要素のある商品が人気。
世界初の立体物を縫製するミシンで捨てるを減らして物の活用を広げる。大阪・関西万博のヘルスケアパビリオンで多くの視線を集めていた老舗ミシンメーカー・アックスヤマザキのMIRAIミシン。意外な企業とコラボしている。アックスヤマザキ・山崎一史社長は「トヨタ車体のタグステッキ工法という技術を世の中い広めてほしいと連絡をもらった」とコメント。世界で初めて一般家庭向けに取り入れられたタグステッチ工法は下糸の代わりにタグを打ち込む技術。立体物を直接縫えるようになった。これまで家庭で直せずに廃棄されてきた立体的なソファやサンダルなど今後は捨てるという概念をなくし、補修やリメイクが手軽にできるサステナブルな未来を目指す。MIRAIミシンは来年の商品化を目指して改良を進める。
国内最大級となる400種類の弁当を展開するデパ地下がオープンする。そごう西武は大型改装中の西武池袋本店の地下食品フロアを今月17日から順次リニューアルオープンすると発表。約180のショップが出店し、スイーツフロアでは生ケーキの取り扱い店舗が20から25に増える。85ブランド400種類の弁当が登場し、国内最大急のラインアップになる。
ふるさと納税の寄付を受け付けるポータルサイトのポイント還元が今月いっぱいでなくなる。駆け込み需要を受け止めるお得なキャンペーンに迫った。70.3%が同一自治体の同一返礼品に2年以上繰り返しふるさと納税をしたことがあると回答(スマートマネーライフ調べ)。人気の自治体ベスト5:5位・山形県山形市、4位・北海道白糠町。
ふるさと納税リピーターに人気の自治体ベスト3(スマートマネーライフ調べ):3位・大阪府泉佐野市、1位・宮崎県都城市、北海道紋別市。泉佐野市は2019年、地場産品以外の返礼品や高還元を総務省が指摘し、制度から除外されたが、2020年に最高裁で勝訴。ふるさと納税の返礼品に関するルールを改正。仲介サイトが寄付額に応じてポイントを付与するっことを10月1日から禁止。ふるさと納税の現状を調査。ふるさと納税でのポイント付与廃止に52.8%が反対(出典:はじめてのふるさと納税)。大手ふるさと納税ポータルサイト・ふるなび事業企画本部マーケティング戦略部・赤松史規部長に話を聞く。先月ぐらいから駆け込み需要が増えてきている。ふるなびでは寄付した金額に応じ、20%分誰でもコインがもらえる。抽選で当選した場合、さらに80%分ふるなびコインがもらえるキャンペーンを展開。10月から禁止されるポイントは返礼品とは別に加えてもらえるポイント。自治体にかかわらずポータルサイトが独自のプロモーション施策で付与しているもの。
番組告知「有吉の夏休み」。
映画「ブラック・ショーマン」9月12日ロードショー。
9月いっぱいで禁止になるふるさと納税のポイント付与。10月からポータルサイトはどうなるのか。ふるなび事業企画本部マーケティング戦略部・赤松史規部長に話を聞く。ふるなびトラベルという旅行に使える無期限ポイント制の返礼品で、寄付した金額の3割相当のポイントがもらえる。対応している宿泊施設や飲食店などで使える現地決済型のポイントの返礼品(事前決済も可能)。ふるなびカタログという返礼品は一旦は自治体だけを決めて寄付をしてポイントをもらい、後でそれぞれ好きなタイミングで特産品と交換できる仕組み。ポイントを使ってもらえるもの、受けられる対価が全てふるさと納税としての地場産品の基準にのっとったものになっている。新たな返礼品をどうやってつくっていくか、提供できるかに取り組んでいる自治体が多い。電力の返礼品のふるなび電力は毎月の電気代の支払いをポイントで払う取り組み。ポイント制の返礼品は10月以降も引き続き掲載可能。ポイント制度がなくなったしてもそれぞれの地域を応援したいという気持ち、地域のさまざまな特産品をもらえるという魅力には違いないため、引き続きふるさと納税を利用する人は増えていくものとみられる。
今月いっぱいでポイントの付与制度が終了する。ふるなび以外にも多くの納税ポータルサイトでポイントアップキャンペーンを行っている。まいふるでは3000円以上の寄付で抽選、最大45%還元。WAON POINT最大51%還元、寄付金額条件なしで6%還元。YAHOO!ふるさと納税では初めての利用で条件を満たすとPayPayポイント最大100%(期間限定)。さとふるでは超さとふるジャンボ-ファイナルで寄付金額に対して抽選で最大1000%。ふるさと納税に紐づかないトラベルポイントのようなものは10月以降も使える。総務省は地方を応援するという本来の制度の趣旨からは離れてはいけないとしていて、行き過ぎた返礼品競争に歯止めをかけるために来年10月には自治体にどんなものを返礼品にするか厳格なルールの適用をすることになっている。ふるさと納税での返礼品ルール(総務省資料より)NG:ロゴだけ、熟成だけ、包装だけ。OK:漆器、スポーツチーム、ゆるキャラ。
金融庁は来年度税制改正で少額から非課税で投資ができるNISAの仕組みの拡充を要望する方針。長期の資産形成を目指すつみたて投資枠について現在、18歳以上としている対象年齢の引き下げを求めることにしている。進学、就職の際の資金として役立てることなどを念頭に子育て支援につなげたい考えで、具体的な年齢の引き下げ幅を今後検討を進める。今の仕組みでは保有資産を売却した場合、非課税枠として再投資できるのは翌年だが、投資枠をすぐに復活させることも盛り込む見通し。金融庁は年齢やライフスタイルに合わせた資産形成をしやすくして貯蓄から投資への流れを加速させたい考え。経済アナリスト・馬渕磨理子は「大切なのは金をためるではなく育てること。教育資金という観点だけでなく人生を切り開く力を育むことにもつながる。投資は未来を応援していく道具」とコメント。
エンディング挨拶。
番組告知「2025有吉の夏休み密着77時間in Hawaii」。
番組告知「千鳥の鬼レンチャン」。