病院に搬送された女性は検査の結果、腸閉塞と診断された。数ヶ月前から食欲を抑える注射を始めたと話すと、医師は「原因はGLP-1ですね」と語った。GLP-1によって腸の動きが抑制され、消化物が溜まりやすくなっていた。加えて、女性の場合は食欲があったので、消化物はより溜まっていった。本来、GLP-1は治療目的なので医師の定期観察の元で使用されるのが通常であり、便秘がひどい時は下剤を共に服用したり、吐き気や嘔吐の症状が強い場合は用量を減らしたりする。女性の場合、5か月もの間、自己判断で投与し続けていた。今、GLP-1は美容クリニックでも自由診療で入手できてしまう。
