2025年8月19日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京

開運!なんでも鑑定団
【江戸<伝説巨人>相撲スター宝&幻の人形に衝撃値】

出演者
福澤朗 今田耕司 菅井友香 原幹恵 
(オープニング)
オープニング

「これぞ超絶技巧!! マニアが探し求める幻の人形が登場!!」「迫力満点!! 江戸時代に活躍した巨漢スター力士の等身大掛軸 菅井&原幹恵 大興奮!」「タダで手に入れたお宝鑑定大会 キース・ヘリング 大谷翔平 仰天の高額続出!」など。

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本日のゲスト

原幹恵さんは新潟・村上市に生まれ、ジュリア・ロバーツに憧れて女優を志した。2003年には第9回全日本国民的美少女コンテストに応募し、10万234人の中からグラビア賞を受賞し、笑顔とプロポーションで人気となった。新たに撮影されたデジタル写真集も鍛えられたスタイルを披露するとともに、プライベートでは7月に一般男性と結婚している。

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【大増量】原幹恵写真集「Timeless」グラビア賞ジュリア・ロバーツ全日本国民的美少女コンテスト前康輔原幹恵嬢王3村上市(新潟)
(開運!なんでも鑑定団)
ゲスト 原幹恵 井上関右衛門の火縄銃

原幹恵さんのお宝は「井上関右衛門の火縄銃」。新婚の夫の父方の祖父が愛媛・西予市の火薬屋だったことから、受け継がれてきた一品なのだという。予想額は10万円だったが、評価額は40万円。澤田平氏は本物であり11代目の井上関右衛門壽次による作品ではないかという。飾り気はまったくないものの精度は確かであり、愛媛・大洲藩加藤家の家臣だった時期もあるとのだという。

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井上関右衛門井上関右衛門壽次堺(大阪)大洲藩村上水軍瀬戸内海西予市(愛媛)鉄炮鍛冶屋敷(堺市立町家歴史館 井上関右衛門家住宅)
叔父は木彫コレクター

依頼人・岡田ゆきさんと叔父・一さん。一さんは50年程前から木彫を収集。今やその数は500体に。ゆきさんは骨董よりも「開運!なんでも鑑定団」が大好きで、3~4年前から鑑定額を予想するのが楽しくなり、私も出たい!と思い始め、「何かお宝ないの?」と声をかけたところ、その中にユニークな人形を見つけた。依頼品は嵯峨人形。人形は古くはひとがたと呼ばれ、信仰の対象であった。土偶や埴輪もその一種。奈良時代に作られた木製のひとがた。撫でたり、息を吹きかけることで、病気や災いをこれに移し、最後は川に流して祓い清めたという。平安時代になると魔除けとして幼児の枕元に置く天児や這子が登場。貴族の邸宅などに実際に飾るため、それまでのひとがたにはない愛らしさや美しさが備わり、玩具としても用いられるようになった。やがては天児を男の子、這子を女の子に見立て、対とする立雛形式が誕生。これが雛人形の源流となった。人形が文化の一翼を担い一気に花開いたのは江戸時代のこと。あどげない稚児のふくよかな姿を型どった御所人形やちりめんや金襴などの切れを被せた賀茂人形など純粋に鑑賞して愛でる人形が盛んに作られた。中でもひときわ豪華で異彩を放っているのが嵯峨人形。木彫で成形した後、胡粉を塗り、その上から彩色を施すが、胡粉を厚く盛り上げることで、衣装の文様を立体的に表現し、さらに金や岩絵具で絢爛豪華に仕上げている。こうした技法は江戸中期の仏像にも見られるため、仏師が予備で制作したとも言われているが定かではない。また、嵯峨という名も京都・嵯峨が製作地とする説や嵯峨本や嵯峨棗の影響が優美な細工を連想し後世につけられたとする説などがあり、その成り立ちは詳らかではない。嵯峨人形で最も多く見られるモチーフは童子で吉祥を表す子犬や鳥を持つものも。また、内部にからくりを模したものもあり、頭を前後に揺らすと、それに伴い舌を出す。これを首振り嵯峨と言う。ちなみにドイツ・マイセンで作られたパゴダドールも頭を揺らすと舌を出すからくりが備わっているが、首振り嵯峨をモデルに考案されたとも言われる。やがて江戸時代後期になると遊女や旅芸人など風俗嵯峨が作られるようになった。しかし、嵯峨人形は極めて制作に手間を要するため、江戸時代末には姿を消した。そのため現存するものは極めて少なく、愛好家の間では幻の人形と呼ばれている。依頼品は高さ約20cmの童子を型どった嵯峨人形。右手に金色の鴛鴦を持ち、着物には七宝繋ぎ文や麻の葉文などが生地に施されている。いわゆる首振り嵯峨でからくりの状態も良い。箱書きには明治36年に時の皇后陛下が真田伯爵家に下賜し、それをうなゐ荘なる人物が譲り受けたことが記されている。

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皇后陛下から賜った!?幻の嵯峨人形

皇后陛下から賜ったとされる嵯峨人形を鑑定。本人評価額は50万円で、鑑定額は130万だった。江戸時代中期ではなく、明治時代に作られたものだと考えられる。箱には昭憲皇太后から賜ったと記載されている。昭憲皇太后は人形愛好家と伝わっており、資料的な価値が高い。昭和十一年にうなゐ荘に渡ったと記載されているが、これは人形コレクター・遠藤武のことで、このコレクションは散逸しているため伝来が分かるという意味でも貴重だと解説した。

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うなゐ荘昭憲皇太后東京都遠藤武
第5回 タダで手に入れたお宝鑑定大会
コーナーオープニング

第5回タダで手に入れたお宝鑑定大会。ゲストははるな愛。

ロートレックの版画

千葉県・吉岡さんのお宝は「ロートレックの版画」。サーカスの道化師が犬を調教している場面を描いたもので、40年ほど前に会社帰りに銀座を歩いていたところギャラリーの展示即売会を発見。冷やかし半分で立ち寄ると抽選会が始まり特賞の景品として手に入れた。社長は30万円ほどの価値があると言っていたという。本人評価額は30万円で、鑑定額は1万円。ロートレックの「サーカスにて」という作品の模倣品だという。

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アメリカアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックサーカスにて千葉県銀座(東京)
大谷翔平のサイン入り帽子とボール

岩手県・小倉さんのお宝は「大谷翔平のサイン入り帽子とボール」。日本ハムに入団した年のスプリングキャンプのもの。2013年秋にゴルフコンペのチャリティオークションに出品されていたもので、一緒にいた友人が落札してプレゼントしてくれた。落札額は2点で3万円で、将来化けると最近まで家族にも内緒にしていた。本人評価額は大谷の当時の背番号11万円。

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友人が落札してくれた大谷翔平のサイン入り帽子とボール

小倉さんのお宝は「大谷翔平のサイン入り帽子とボール」。本人評価額は11万円で鑑定額は50万円。2013年の直筆サインに間違いないが、大谷翔平が使用したものではなく、春季キャンプに報道陣などに配布する非売品のプレスキャップだという。ボールもサイン用で販売されているボール。もし使用したものであれば150万円だった。

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義父の形見の壺

鳥取県・原田さんのお宝は「義父の形見の壺」。義父は明治34年生で、5歳の時に北海道から鳥取に養子に出されたが、その時に持たされたのがこの壺。義父亡き後に鑑定に出す事を考えていたが夫が反対。夫も一昨年亡くなったため壺は幸子さんのものとなった。最近、親戚がよく似た壺をインターネットで見つけ、値段を調べると3800円だったため真偽を確かめるため鑑定に出すことにしたという。本人評価額は10万円で、鑑定額は10万円ピッタリだった。明治時代中頃に信楽で焼かれたもので、当時この壺は高価だったため家宝を持たせたと考えられるという。

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原宿のクラブで遭遇!キース・ヘリングの直筆イラスト

東京・一ノ宮さんのお宝は「キース・ヘリングの直筆イラスト」。1988年、原宿にあった有名なクラブに彼女と遊びに行った際に本人に遭遇。話しかけると意気投合し明け方まで飲み明かした。自分と彼女にサインを書いてくれた。翌日も遊ぼうという話をしていて、クラブに行くとトイレの一面にイラストを描いていて、犬の描き方を習ってサインを手伝ったというう。彼女とはその後結婚している。本人評価額は70万円で、鑑定額は200万円。1988年にキースは原宿にポップショップを開いて、オープニングイベントをクラブで開いてた関係でよく訪れていた。そのためサインをもらった人は一定数いるが、同時に偽物も流通しているため価値が高いという。

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アルバイト先で貰った巨人軍選手のサイン入りバット

東京・高橋さんのお宝は「巨人軍選手のサイン入りバット」。学生時代に引越会社でアルバイトをしていた時、先輩が処分で出てきたとくれたもの。詳しく調べた所、1960年頃の巨人軍選手の寄せ書きと分かった。本人評価額は王さんの本塁打記録にちなみ55万円で、鑑定額は1000円。サインは全て偽物だった。本人の寄せ書きだったとしても状態の悪さから5万円程度とのこと。

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(開運!なんでも鑑定団)
700年の歴史を持つ新感覚の古刹

千葉・市川市にある安国院の住職・中山さんのが依頼人。安国院は1315年に創建された日蓮宗の古刹。本堂の隣には寺が運営するカフェがある。イベントスペースとしても貸し出しており、落語など幅広い催しを開いている。中山さんはCGアーティストとしても活動しており、境内には作品が展示されている他、2つの大学の非常勤講師としてCGの授業を受け持っている。去年は復職デザイナー・徳嶺裕子さんとコラボしたドレスがパリコレで披露された。

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中山雅紀さんのお宝は「江戸相撲力士の等身大掛軸」。描かれているのは釈迦ヶ嶽雲右衛門226cmと生月鯨太左衛門230cm。大正初めに玉垣部屋の親方から寄贈されたもので、本堂に飾るために表装を切り詰めた。江戸時代に初めて幕府公認の相撲興業が行われた富岡八幡宮には歴代力士の名が刻まれた巨人力士身長碑があるが、中でも最も大きいのが生月鯨太左衛門で、3番目に大きいのが釈迦ヶ嶽雲右衛門。釈迦ヶ嶽は1749年に出雲国大塚村で生まれた。おやつに30合の米を平らげたと言われるほどで、身長は13cmで190cmを超えたとされる。15歳で大阪相撲の朝日山部屋に入門し、20歳で江戸相撲に大関として出場。後の横綱・谷風に勝利するなど6勝1預かり1休の好成績を残した。その身長と180kgという体格から茶店には2階の窓へ代金を支払ったという逸話が残っている。美男子でもあり、相撲の観覧を禁止されていた女性らが出待ちしていたという。1773年には天覧相撲で優勝。後桃園天皇から天下一の言葉を賜り、天杯を拝受した。しかし腸閉塞により1775年、27歳で他界した。約50年後の1827年に肥前国生月島で生まれたのが生月鯨太左衛門。出生時の体重は7500gで、3歳で40kg近い体重があった。11歳で鯨にまたがり刀を刺して捕らえるなどの伝説が残っている。15歳で小野川部屋に入門。得意技は張り手と突っ張りで、1845年の興業では千秋楽で5人を同時に相手して勝利したという。江戸に出た後は玉垣部屋に入門。この頃に錦絵が流行しており、生月の絵は爆発的に売れた。しかし生月が江戸で取組を行ったのは1846年11月場所のみで、ほとんどが土俵入りのみの出場だった。これは巨体から対戦を避ける力士が続出したため。1850年に病により24歳で他界した。依頼品は長さ280cm、幅140cmで身長も言い伝え通り。釈迦ヶ嶽の等身大掛軸は富岡八幡宮と相撲博物館に。生月は富岡八幡宮にあるのみ。

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DNPアートコミュニケーションズ千葉県大塚村(出雲国)大相撲十一月場所安来市(島根)富岡八幡宮小野川部屋島根県立古代出雲歴史博物館巨人力士身長碑後桃園天皇朝日山部屋東京都江戸東京博物館玉垣部屋玉泉山 安国院生月島生月町(長崎)生月鯨太左衛門相撲博物館神奈川県立歴史博物館節分の日肥前国腸閉塞谷風梶之助釈迦ヶ嶽雲右衛門金剛生月艸紙
江戸時代に活躍した巨漢力士の等身大掛軸

中山雅紀さんのお宝は「江戸相撲力士の等身大掛軸」。本人評価額は150万円で、鑑定額は220万円。生月鯨太左衛門の掛軸には左下は明治23年という記載もあり、原本をもとに模写されたもの。釈迦ヶ嶽雲右衛門の掛軸も同じく明治23年に模写されたもので、亡くなった後に歌川派の絵師によって広まった力士絵のスタイル。原本はどちらも所在不明だという。

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(エンディング)
お宝鑑定依頼 大募集!

お宝鑑定の依頼を募集している。宛先は106-8007 テレビ東京 開運!なんでも鑑定団係へ、住所や氏名などとともにお宝の写真・エピソードを添えて応募することで可能となる。詳しくはテレビ東京 鑑定団で検索。

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TVer・U-NEXT

「開運!なんでも鑑定団」はTVer・U-NEXTでも配信される。

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