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「両院議員総会」 のテレビ露出情報

石破総理は辞意表明の理由について「党内に決定的な分断を生みかねないと考えた」、表明のタイミングについて「アメリカとの関税交渉に一つの区切りがついた。今こそがそのしかるべきタイミングだと考えた」と明かした。辞任決断の背景には党内からの強い反発も大きかった。総裁選前倒しについては午後8時時点で前倒しを要求する国会議員は120人を超えていて過半数に迫っていた。5日の石破総理と岩屋外務大臣、村上総務大臣、平デジタル大臣などとの会食では総理からは辞任などの話はなく、総理が決めたことに皆でついていくことで一致。(日経電子版)。おととい、総裁選前倒しの意思確認は党分裂につながると危機感を抱いた小泉大臣が菅本総理に「菅さんから総理に伝えてください」と相談し、総理公邸で石破総理と会談を行った。(朝日新聞)。2人は石破総理に対し、総裁選前倒しの署名提出日を前に進退について自ら判断するよう説得。2021年9月に小泉環境大臣(当時)から総裁選への出馬を断念するように説得され受け入れた菅元総理は4年前の自らの辞任の経緯などを話し、石破総理は「菅さんのご支援で総理大臣になれました。重く受け止めます」と答えた。きのう、岩屋外務大臣、村上総務大臣、赤沢経済再生担当大臣など側近らは続投を期待したが、石破総理は「辞める」と告げたという。(読売新聞)。政治アナリスト・伊藤惇夫は「複合的な要因は3つに絞られる。前倒し署名がほぼ間違いなく過半数を超えるという状況になっていた。石破さんが一番頼りにしていた菅さん、小泉さんから決断を迫られた。石破さんを支える人がどんどん減っていた」などと解説した。ジャーナリスト・増田ユリヤは「党内基盤の弱い人を総裁に選んだ自民党の人たちは皆で結束をするような動きを見せてきたのかが疑問」、戦略コンサルタント・日本工業大学大学院技術経営研究科教授・田中道昭は「石破おろしに大義が感じられなかったから石破辞めるなという声が世論として高まった」などとコメントした。
先月下旬のANN世論調査で自民党支持層に石破総理は辞任するべきか聞いたところ、「思わない」が65%にのぼるなど石破続投支持の声が強かった。きのう午後4時時点で各都道府県連のうち、総裁選の前倒しを「要求する」が24、「要求しない」が9となっていた。奈良県連はおととい、全会一致で前倒し要求を決定した際、出席者から「今の態勢では今後の選挙を到底戦えない」との意見が相次いだ。(朝日新聞)。前倒しを決定した東京都連は6月の都議選で過去最低の21議席となり、都連・井上信治会長は「厳しい結果をいただき、どうしてもそこに対する思いがある」と、都議選大敗の責任が総理にあるという考えを示した。前倒し要求を決定した兵庫県連の幹事長は都議選後の6月、「直近の地元市議選でも参政党候補が当選するなど今までとは違った結果が出ている」と指摘していた。(産経ニュース)。
自民党はこの3年間で国政選挙において比例票を550万票減らしている。背景には業界団体などの自民離れも影響している。農業分野で政府は高騰したコメ価格を下げるため備蓄米を大量放出し、供給過剰によるコメ価格の暴落を警戒する生産者は反発し、参院選では“コメどころ”の東北6県、新潟、長野の1人区で自民党は1勝7敗と大敗。令和のコメ騒動や農業政策で農家が自民離れを起こしているとの指摘もある。政治アナリスト・伊藤惇夫氏は「郵政・防衛・建設・医療など業界団体の集票力は全盛期ほどではない」と話す。伊藤は「どの調査を見ても自民の支持層は辞任しないでいいという数字が圧倒的に高かった。党員は党内のゴタゴタはたくさんだという思いを非常に強く持っていた。県連幹部は従来からの永田町の論理に縛られている」などと解説した。田中は「9月2日に自民党は参院選の総括報告書を公表しているが、民間の上場企業の文書と比較すると3つの問題点がある。1つ目は自民党離れの表面的な要因は書かれているが、真の原因に迫っていない。2つ目は責任の所在が不明確。3つ目は選挙の分析は戦術に至っているが、自民党がどうあるべきかというビジョンやグランドデザインが全く示されていない」、増田は「全てにおいてやり方が一昔前のまま政治を行っているような印象がある」などとコメントした。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月8日放送 13:55 - 15:50 日本テレビ
情報ライブ ミヤネ屋(ニュース)
きのう石破総理は緊急会見を行い、辞任を表明した。夏の参院選大敗後も続投の意思を貫いてきた。先週火曜日、両院議員総会では「しかるべきときにきちんとした決断をする」などと述べていた。石破総理はきのう、辞任決断の理由として「米国関税措置に関する交渉に一つの区切りがついた今こそがしかるべきタイミングであると考え後進に道を譲る決断をした」と語った。辞任の決断に影響した[…続きを読む]

2025年9月7日放送 18:00 - 18:56 テレビ朝日
石破総理 緊急会見(石破総理 緊急会見)
国会記者会館から澤井尚子記者が解説。石破総理はトランプ関税協議にひとつの区切りがついた、今こそがしかるべきタイミングだとして後進に道を譲る決断をしたと説明。取材をしていると最後まで続投には強い意欲を示していて、あすに控える総裁選の前倒しに賛成するかどうかの署名の提出を前に追い込まれた形での辞任表明。あす予定されていた前倒しの署名は過半数172で決するが、都道[…続きを読む]

2025年9月7日放送 15:05 - 15:48 NHK総合
人体15min(ニュース)
自民党の臨時総裁選挙が実施されるかどうか明日決まるのを前に、石破総理大臣は「党が分断される事態は避けたい」として、総理大臣を辞任する意向を固めた。自ら身を引く判断をすることで、党内の混乱を収める狙いがあるとみられる。自民党ではあす、臨時の総裁選を求める国会議員と都道府県連の代表者が署名を提出するなどして意思を示し、総数の過半数に達した場合には実施することが決[…続きを読む]

2025年9月7日放送 8:00 - 9:54 TBS
サンデーモーニング(ニュース)
石破おろしの決着に向け臨時総裁選をめぐる最後の攻防が行われた。トランプ関税を巡る合意文書に署名した赤沢経済再生担当大臣。これを受けて金曜日、石破総理は「『トランプ大統領をぜひ日本に招待したい』という内容の親書を赤沢大臣を通じて届けた」と述べた。火曜日に開かれた両院議員総会。石破総理は総裁選後の党内融和や少数与党としての野党との調整により「自分らしさを失った」[…続きを読む]

2025年9月7日放送 6:00 - 6:15 フジテレビ
FNNニュース(ニュース)
石破総理大臣は昨夜、自民党の菅副総裁、小泉農林水産大臣と首相公邸で会談した。菅氏は約30分で退出したが、小泉大臣の滞在は約2時間にわたり、総裁選実施をめぐる最新情勢や今後の対応などについて協議したとみられる。FNNは自民党国会議員と47都道府県連を対象に臨時総裁選の実施に関する最終盤情勢を調査した。「総裁選を求める」と答えた議員は44%にあたるの131人、「[…続きを読む]

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