自民党総裁選の候補者の中で出馬を表明している人などを紹介。古市憲寿は「国民に嫌がられることをできるかじゃないかなって、僕は思う。例えば減税は誰でもできる。でもそうじゃなくて、やっぱり今の日本の一番の問題って社会保障だと思う。現在も後期高齢者、団塊の世代がどんどん後期高齢者になっていて、2040年には団塊ジュニアも高齢者になり、医療費、年金とかの社会保障費がばく大に膨らんでいく。今の日本の社会保障の仕組みというのは若者が多かった時代、1960年代、70年代に作られたものなので、その仕組みはもはやもつわけはない。だからそこに手を突っ込めるかどうかだと思う。これまでの政権は正直、全部逃げてきたと思うから、そこにちゃんと手を突っ込めるぐらい圧倒的な人気を得て、国民と、ちゃんと理解を得ながら、社会保障改革をちゃんと進めていけるようなトップになってくれたらいい」と語った。宮田裕章は「そう、本来の総裁選の主旨は、国民によって選ばれた議員が、日本に対して適切なリーダーを選んでいく、そのプロセスを見せていくということ。現在、やはり話題になったポスターも内向きなんじゃないかという批判もあるが、やはりこの、次の選挙に勝てる顔を選ぼう、刷新感を出す、刷新ではなくて、刷新感って言葉も飛び交ってしまっているが、今、世界自体がもう難局、いわゆる為替の問題もあったり、戦争の問題もあったりする中で、どういうリーダーであれば、リーダーシップを執っていけるのか、日本を変えていけるのかということだったり、そういうことを見ていかなくてはいけないし、さらには、自分のこの選挙区の議員が、じゃあ、総裁選の中においてどうふるまったかというところも含めて、やっぱりこのプロセスの中で、何が変わるのか、変わらないのか、これ、やはり見極めていくことが、有権者にとっても非常に大切なんじゃないか」とコメントした。