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「自民党総裁選挙」 のテレビ露出情報

今回の自民党総裁選挙は、派閥なき総裁選ともいわれている。実態はどうなのか。きょう各候補から提出された推薦人名簿をもとに読み解く。推薦人を出身派閥ごとにまとめたものの中で目につくのは、小泉元環境大臣と石破元幹事長で、推薦人の多くを無派閥の議員が占めているのが特徴。加藤元官房長官や小林前経済安全保障担当大臣も自身が所属していた派閥に偏らず、幅広く推薦人を集めている。一方で、林官房長官は旧岸田派15人、茂木幹事長は旧茂木派が14人と自らが所属した派閥が多い。河野デジタル大臣も所属する麻生派が18人を占め、派閥の存在感が残っているように感じる。上川外務大臣も麻生派が9人と最も多くなるなど、唯一派閥として残る麻生派が一本化はされていないのが分かる。高市経済安全保障担当大臣は旧安倍派が14人で、前回3年前の総裁選挙で、安倍元総理の支援も受けて立候補した経緯がある。旧安倍派は、最大派閥としてまとまった投票行動を行うことで存在感を示してきたが、政治とカネの問題を受けて解散を決め支持が分散していることが分かる。派閥政治から脱却していない側面もあるよう。
最終的に勝敗を分けるポイントはどこになるのか。投票の仕組み。自民党総裁選挙は国会議員票と党員票、合わせて734票で争われる予定。過半数を得る候補者がいなかった場合、上位2人による決選投票。今回は決選投票にもつれ込むという見方も出ている。党内では「1回目の投票で過半数を獲得するのは不可能だ」という見方が大勢。決選投票に進むと国会議員票の重みが増す。2012年の総裁選挙では、1回目の投票で2位だった安倍元総理大臣が、決選投票で逆転したこともある。最後は議員たちがやはり旧派閥単位で動くのか、それとも派閥政治から脱却した形になるのか、投票行動が大きな焦点となる。総裁選はあす以降、共同会見や討論会などで論戦が展開され、今月27日に投開票が行われる。政治とカネの問題への対応はもちろん、経済対策などについて各候補がどう取り組もうとしているのか見ていく必要がある。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月19日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル(トップニュース)
自民党総裁選挙。きのう愛媛県松山市で自民党総裁選挙所見発表演説会を行った。高市早苗氏、小林鷹之氏、林芳正氏、小泉進次郎氏、上川陽子氏、加藤勝信氏、河野太郎氏、石破茂氏、自茂木敏充氏らが地方活性化、交通インフラ、経済振興策などをめぐり主張を展開した。

2024年9月19日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび!(ニュース)
自民党党員・党友の各候補への期待を紹介した。石破茂氏には、安倍派を中心とする裏金事件のうみを出し切り、岸田政権まで続いてきた安倍路線の転換が期待されている。高市早苗氏には、安倍路線の継承者として、自民の岩盤支持層の票固めが期待されている。小泉進次郎氏には、新しい自民党打ち出し、若い党員への支持拡大が期待されている。菅前総理や森元総理といった支持に動く影がちら[…続きを読む]

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