岸田総理大臣の総裁選不出馬を受けて、海外の反応。米国のエマニュエル駐日大使は、Xの投稿で「岸田総理の揺るぎないリーダーシップの下、日米同盟は現在、最も強く確かなものになっている」と功績を強調した。また、韓国外務省の関係者は「他国の国内政治に言及するのは適切ではない」とした上で、日韓関係について「肯定的な流れが続くように努力していきたい」とのコメントを発表。一方、フランスの経済誌・レゼコーは「政権発足当初から自民党の妥協の産物と見なされていた」と厳しく評価し、今後の見通しについて「後任となりそうな人物は見当たらない」と指摘している。