祖父はかつて副総理を務めた河野一郎氏。父は自民党総裁に上り詰めた河野洋平氏。河野太郎氏は3代に渡る政治家一家育ち。28年前、政治家人生をスタートさせた。1999年、父・洋平氏が設立した派閥「河野グループ」に参加。2006年、河野グループを引き継いだのが麻生太郎氏。河野グループを源流に麻生派が生まれた。麻生派に所属しながら総理を目指してきた河野氏は2009年、初めて総裁選に出馬。それから15年、河野氏にとって3度目となる挑戦は派閥なき総裁選と言われている。そんな中、麻生派に所属し続ける河野氏に対し否定的な声を上げる議員もいる。