きのう、小泉進次郎元環境相が自民党総裁選への出馬を表明。会見で具体的な政策の前にまず、できるだけ早期に衆議院を解散すると宣言。さらに、政治改革として政策活動費の廃止を明言したほか、“裏金事件”で不記載があった議員について「選挙で信任を受けるまで要職に起用しない」と述べた。昨日の会見の要所で小泉氏が口にしたのは父・純一郎元首相がかつて使っていた「聖域なき」という言葉。その意図について小泉氏は「意識していないが、子どもの頃から一緒にいるので仕方ないかもしれない」などと語った。異例の出馬ラッシュとなっている自民党総裁選は来週木曜日に告示を迎える。一方、立憲民主党の代表選挙を巡っては、泉健太代表が昨日出馬表明。立憲民主党の代表選挙は今日告示される。