国民民主党の古川税調会長が以前この番組で財源について考えるのは基本的には与党と発言された。視聴者アンケート「国民民主は130万円の“壁”引き上げの恒久財源を明確に示すべき?」結果は示すべき73%、示す必要はない22%、どちらとも言えない5%。国民民主党代表・玉木雄一郎は「与党に財源を丸投げするつもりはない。歳出歳入両面での見直しが必要不可欠。5年連続過去最高の税収をあげている。使い残し予算を毎年何兆円も計上するのであれば予算を組むときからもっと精緻に組んでいくと。政府には全ての歳出のデータを出して頂いて数字と事実に基づく建設的な議論をぜひやらせて頂きたい」などと発言。橋下氏は「政府与党は自分たちがやりたいことに関してはやりたい放題」などと指摘。玉木氏は「5兆円の定額減税をした上で過去最高の税収。しかも4兆円上振れということはやはり見直すべき」などと指摘した。
今焦点になっているのは103万円の壁の引き上げ幅。松山さんの取材で自民党がのめるのは120万円程度か?との声が出ている。ファイナンシャルプランナー塚越さんの試算によると、129万円に設定した場合400万円世帯では手取りが3.9万円上がる。玉木氏は具体的な金額については言及を避け「働いている人にとってコストアップとして最も感じるのは働く人の生活費。それに基づいて決められている最低賃金が30年間で1.73倍になっているとしたら供給抑制を解消するためにも1.73倍の178万円にしてはどうかという提案」などと説明。橋下氏は「国税と住民税を分ける案が筋論なのかな」などと話した。年末の税制改正論議で金額を盛り込むことを目標とするのか問われた玉木氏は「盛り込まないと所得税法の改正は作れない。金額は年末までに書き込まなければいけない」などと答えた。実際の手取りが増えるのは、の問いには「来年度から実施しますから来年度適用の所得からなります、そのことを今年決めたい」などと答えた。
今焦点になっているのは103万円の壁の引き上げ幅。松山さんの取材で自民党がのめるのは120万円程度か?との声が出ている。ファイナンシャルプランナー塚越さんの試算によると、129万円に設定した場合400万円世帯では手取りが3.9万円上がる。玉木氏は具体的な金額については言及を避け「働いている人にとってコストアップとして最も感じるのは働く人の生活費。それに基づいて決められている最低賃金が30年間で1.73倍になっているとしたら供給抑制を解消するためにも1.73倍の178万円にしてはどうかという提案」などと説明。橋下氏は「国税と住民税を分ける案が筋論なのかな」などと話した。年末の税制改正論議で金額を盛り込むことを目標とするのか問われた玉木氏は「盛り込まないと所得税法の改正は作れない。金額は年末までに書き込まなければいけない」などと答えた。実際の手取りが増えるのは、の問いには「来年度から実施しますから来年度適用の所得からなります、そのことを今年決めたい」などと答えた。