今朝、自民党の小野寺政調会長が埼玉県内の備蓄米倉庫を視察。買い戻し条項は撤廃するなどと発言した。現在、国は集荷業者に売った備蓄米と同量の米を1年以内に買い戻すことを条件としているが、政府はこれを緩和する方針。これにより入札業者が増え、コメの高値解消などに繋がるか。キヤノングローバル戦略研究所・山下氏は「集荷業者に販売する前提の話。卸売業者に直接販売すれば皆手を挙げるはず。」などと指摘。自民党は小野寺氏の発言について1年以内の買い戻しにこだわらないという意味で撤廃という文言を使ったと説明した。小野寺氏からは「政府は備蓄米を1万1000円~2000円で買い上げているが、今回2万2000円以上で落札された。個人的には国が儲けてどうすんだと。」などと苦言も呈された。農水省は適正価格で売る法律のためこのぐらいの価格になるなどと説明。適正価格についてJA全中・山野会長は「お互いに納得のいくコストの見合う価格」などと話した。
高知・南国市の土佐武市農場を取材。高知の「南国そだち」は他のコメより2か月ほど早い7月中旬頃に収穫される。この農場では他にもミルキークイーンやコシヒカリも7月下旬頃に収穫される早場米。農場の武市さんは適正価格について「全てが高くなっているため5kg4000円ぐらいだと思う。高いという気持ちは分かるが、今の価格でようやくやりがいが出てきたところ。」などと話した。石垣島でコメを生産している山七によると、2月に田植えをし今年は6月上旬に収穫予定。これまでに年に1回の田植えだったが、今年は二期作に挑戦するという。生産しているコメの一つ「ちゅらひかり」は去年、県内で約2600円、東京で約3500円だった。
高知・南国市の土佐武市農場を取材。高知の「南国そだち」は他のコメより2か月ほど早い7月中旬頃に収穫される。この農場では他にもミルキークイーンやコシヒカリも7月下旬頃に収穫される早場米。農場の武市さんは適正価格について「全てが高くなっているため5kg4000円ぐらいだと思う。高いという気持ちは分かるが、今の価格でようやくやりがいが出てきたところ。」などと話した。石垣島でコメを生産している山七によると、2月に田植えをし今年は6月上旬に収穫予定。これまでに年に1回の田植えだったが、今年は二期作に挑戦するという。生産しているコメの一つ「ちゅらひかり」は去年、県内で約2600円、東京で約3500円だった。