年金改革法案をめぐり、自公与党と立憲民主党の党首が会談し、基礎年金の底上げに向けた措置を盛り込む修正を行うことで正式に合意した。基礎年金の底上げについては、4年後の公的年金の財政検証で、給付水準の低下が見込まれる場合に措置を講ずるなどと附則が盛り込まれる。自公与党側が立憲民主党案を丸呑みしたかたちで、内閣不信任案の提出などのリスクを避ける狙いもあったとみられる。3党は28日、共同で修正案を国会に提出する。
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