日本維新の会はことし5月、選択的夫婦別姓の制度導入ではなく旧姓の通称使用拡大に向けた法案を提出した他、自民・維新両党の連立合意では“戸籍制度・同一の氏の原則を維持する”とした上で、旧姓の通称使用に関する法案を来年の通常国会に提出し、成立を目指すとしている。佐藤官房副長官は、選択的夫婦別姓の制度導入の是非について、国民各層の意見・国会での議論の動向など踏まえる必要があると述べるに留めた。政府関係者は、旧姓の通称使用の拡大に向けて、来年の通常国会で必要な法制化を図るため、今後自民・維新と調整を進めることになるとした上で、まずは旧姓の通称使用の拡大で不便の解消につなげる必要があると指摘した。
