公明党と自民党、その蜜月は四半世紀にわたる。1999年、小渕総理大臣が公明党の神崎代表、自由党の小沢投手と握手を交わし、自自公連立政権がスタート。その後、自由党や保守党の離脱を経て、連立は自公の2党体制に。自民党にとって公明党は、次第に欠かせないパートナーになっていく。絆は自民党が下野しても切れなかった。2009年、麻生政権が衆院選で敗北し野党に転落した際は、公明党も野に下り、3年3か月の冬の時代をともにした。再起を果たしたのは2012年、第二次安倍政権で与党復帰。安倍一強と言われる時代。時には意見することもあった。公明党は集団的自衛権をめぐって自民党に修正を飲ませ、その行使に一定の歯止めをかけたことも。堅い支持母体を持つ公明党は、自民党にとって欠くことは出来ない存在だった。しかし、26年続いた連立政権はあっけなく終わりを告げた。
