3社目はパナソニックサイクルテック。3月26日放送「日本のガラパゴス商品」の回でママチャリが紹介された。日本独自の形態で、自転車業界の70パーセントの売り上げがママチャリだ。パナソニックサイクルテックの専務が案内してくれた。売り上げの7割がママチャリだ。自転車作り55年の山城戸さん。1950年代なかばに出来たという。70年前、オートバイなどの普及で自転車が売れなくなった。女性用の自転車に目をつけたという。サドルを下げて、フレームをU字型にし、カゴをつけた。自転車を嫁入り道具にした。作戦は的中した。アフリカでもロンドンでも大人気になったmamachariの愛称で売られるようになった。
女性の意見をとりいれ、ギュットと呼ばれる自転車が開発された。タイヤを26インチから20インチにした。常識として20インチは売れなかった。しかし、大ヒットとなった。26インチは自転車をたてるのが難しかった。日差しを遮りながらも前が見えるホロをつけた。
女性の意見をとりいれ、ギュットと呼ばれる自転車が開発された。タイヤを26インチから20インチにした。常識として20インチは売れなかった。しかし、大ヒットとなった。26インチは自転車をたてるのが難しかった。日差しを遮りながらも前が見えるホロをつけた。