TVでた蔵トップ>> キーワード

「興福寺」 のテレビ露出情報

将棋の駒に戦いに関係ない漢字が使用されているのは何故かという疑問。大阪商業大学・
古作氏によると将棋に使用されている「桂」などの漢字は宝物を表している。本質は戦いを表すゲームだが、戦いという意味をカモフラージュするために宝物の漢字を用いた。日本の将棋の起源はインドのチャトランガだと考えられている。チャトランガは戦争好きの王様を満足させるために戦いを模して生み出されたゲームだと言われており、兵や象などの駒を使い相手の王を先に取った方の勝ちとなるボードゲーム。将棋だけでなくチェスなどの様々なゲームの起源だとされている。日本で将棋に変化したのは平安時代で、当時は現在の将棋から飛車と角行を除いた6種類の駒が使われていた。現在では王将と玉将が使われているが、当時は王将のみだった。多くの将棋史料が寺で発見されていることから当時の将棋は貴族や僧侶がプレーしていたと考えられる。僧侶のほか貴族の多くも仏教徒であり、仏教の教えでは争いや暴力は否定されているため、仏教にとって宝物を表す漢字を使用することで戦いの印象をカモフラージュしたかったのではないかという説が有力視されている。
初期の将棋はダイナミックに動く駒がないため攻め手に欠け、なかなか勝負がつかなかった。平安時代の人々は将棋を面白くするために駒の種類を追加。最初に出来たのが平安大将棋で、駒は全部で13種類。「飛龍」と呼ばれる現在の角行と同じく大きく動ける駒が誕生した。鎌倉時代には大将棋というルールが生まれ、駒の種類は29種類に。このタイミングで現在も使われる飛車と角行もメンバー入りした。現在見つかっている中で駒の種類が最大の将棋は「大局将棋」と呼ばれ、200種類以上の駒がある。中には1回に2ターン動ける「獅子」など規格外の能力を持つ駒が存在した。大局将棋は駒が多いため対局に時間がかかり、普通に対局すると3日間かかったという。その後取った駒を使える持ち駒というルールにより、駒が少なくても奥深くなり8種類の駒を使う現在の将棋が誕生した。
住所: 奈良県奈良市登大路町48
URL: http://www.kohfukuji.com/

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年10月20日放送 20:30 - 21:54 テレビ朝日
クイズプレゼンバラエティーQさま!!一度は見てみたい!日本のスゴい国宝ベスト10
ズームアウト問題「歴史のプロが選ぶ!3位 日本のスゴい国宝は何?」。正解は「阿修羅像」。興福寺の阿修羅像は1951年に国宝に指定。奈良時代の734年に作られたもので、専門家は3面の顔全てが違った表情を持っていると指摘している。
映像問題「国宝・阿修羅像に使われた材料。これは何?」。正解は「漆」。阿修羅像は漆と麻布を何層にも重ねる技法で制作している。

2025年10月17日放送 14:15 - 14:50 NHK総合
列島ニュース大阪局 昼のニュース
奈良市の興福寺で国宝の仏像などを安置した南円堂の内部が特別に公開されている。南円堂は平安時代初期に創建された八角形の建物。毎年10月17日の1日だけ内部が公開されている。お堂の中心には鎌倉時代に作られた国宝の木造不空羂索観音菩薩坐像が安置されている。さらに4体からなる木造四天王立像など滅多に見られない国宝の数々を見ることが出来る。お堂は今日午後5時まで公開さ[…続きを読む]

2025年10月16日放送 8:15 - 9:55 NHK総合
あさイチ愛でたいnippon
前田さんが興福寺を訪れた。興福寺の鹿のデザインは、1300年前のデザインがシルクロードを通じて奈良に伝わった。宝物の文様は現代風にデザインとなって蘇り、ブームになっている。宝物デザインをあしらったお菓子の箱に変えたところ、売り上げは5倍以上に伸びた。

2025年10月11日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
女人高野・室生には五重塔がある。平安時代初期に建立され、山中で最古の建物。高さ16mで、屋外にたつ五重塔では、日本最小。興福寺の五重塔に比べて3分の1しかない。箱崎さんは、しかし小さく見えない理由に、窄まりが大きくなく、下から見上げながらみているのでそうは感じず立地を考えながら作られているという。檜皮葺きの屋根は周囲と調和しどこか奥ゆかしく、複雑な木組みも白[…続きを読む]

2025年9月20日放送 19:30 - 20:50 NHK総合
ブラタモリ京都 国宝・三十三間堂SP
三十三間堂は1249年(鎌倉時代)に全焼している。そして、1266年(鎌倉時代)に再建している。平安時代の観音様は124体残っている。お堂が焼ける中、観音様を必死に運び出したという。現在、三十三間堂は最新の防火設備に守られている。阪神・淡路大震災の際も観音様は将棋倒しになることはなかった。理由は立像の重心が低く作られていたためだという。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.