テーマ:プラントベースフード。プラントベースフードを半世紀以上にわたって手がけてきた昭和産業は肉の代わりではない新たな食材として、アピールしようと挑んでいる。プラントベースフードの人気の高まりを受け、肉に近い食感を出そうと日々改良を進めてきたが、断面がスポンジ状の大豆ミートでは、肉の食感を厳密に再現するには限界があると判断した。そこで新たな食材「ハイモイスチャーソリューションプロテイン」を開発した。まずは業務用として飲食店と共同でメニュー開発を進めている。将来的には開発したメニューを家庭で手軽に味わえるように商品化し、裾野を広げていく考え。