猛暑の影響で高値が続いていたトマトだが、3週間ほど前から価格が下がっているという。農林水産省によると1kgあたりの卸売価格は去年11月は1200円を超えていたが、現在は446円と約3分の1になっている。都内のスーパーでは普段の3倍くらい売れているとのこと。なぜ値下がりしているのか、番組は千葉県・船橋市にあるトマト農園を訪ねた。夏野菜として知られるトマトだが、ハウス栽培のトマトは春が収穫のピーク。いままさに収穫量が増えている最中だという。そのトマトの生育で大切だというのが太陽の光だそうで、「最近の晴天がとてもいい状況になっている。例年の収穫量に比べて10％ほど伸びている」とのこと。取材したトマト農家によると、ハウス栽培のトマトの旬は6月ごろまで続き、味も甘みが順調に増してきているという。