ドジャース・大谷翔平選手の母校・花巻東高校の後輩で、米国・スタンフォード大学に進学する佐々木麟太郎選手。今月の入学を前に一時帰国したのにあわせ、ここまでの手応えを聞いた。佐々木選手が地元、岩手・花巻市のグラウンドで練習を公開。フリーバッティングでは場外まで飛ばす打球も。高校通算ホームラン140本のパワーに磨きがかかっているよう。佐々木選手は「楽しくやれている」と語った。渡米してはや5か月余。初めての海外生活だが、早くもチームに溶け込んでいる。寮生活を送りながら、トレーニングや英語の勉強に取り組んできた。みずからの成長のために選んだ米国進学。現地でプレーする中で、早くも新たな発見があったという。佐々木選手は「全部数値化して出るのがよかった部分」と語った。現地では、母校の先輩、アストロズ・菊池雄星投手や大谷選手と連絡を取り合って交流。試合も観戦し、将来に向けた思いを新たにした。現地でのシーズン開幕は来年2月。