日本花粉学会はスギとヒノキの飛散量表示を30年ぶりに改定した。これまでは最大が50~100個までの非常に多いなど4段階で飛散量を伝えていたが、新たに100個以上の極めて多いを追加する。花粉の飛散量が増加していることを受けた対応であり、環境省も民間の気象会社に新たな表示方法の活用を促している。また、環境省などは飛散量が極めて多い日は屋外活動を避けてテレワーク活用を検討するよう呼びかけるとともに、花粉症の症状軽減のため本格的な花粉飛散前の予防・治療開始が大切としている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.