昨日、高市早苗総裁は、野党への挨拶まわりを行なった。最初に野党第一党の立憲民主党を訪れ、高市氏は裏金議員の萩生田光一幹事長を「傷もの」と表現していたという。次に、自民党が関係を模索している国民民主党を訪れた。支持母体の連合の芳野友子会長は、連立入りを容認しないとしている。また、高市氏は、17日から始まる靖国神社の秋の例大祭での参拝を見送る方針を示している。外交への影響などに強い懸念を示す公明党への配慮だとみられている。街では「近隣諸外国との関係も合わせて考えたのであれば、それはそれで賢明な判断」、「日本人だから参拝してほしい。あまり中国や韓国を気にしすぎると、ずっと参拝できなくなる」などの声が出ている。