中東地域の緊張が高まる中欧米各国は今後、戦闘がさらに激しくなるおそれがあるとしてレバノンからの自国民の退避を進めている。このうち、レバノンに数千人の自国民がいるとみられる英国政府は、首都ベイルートから英国に退避させるためのチャーター便を初めて運航した。夜遅く、レバノンから退避する人々を乗せた最初のチャーター便がバーミンガム空港へ着陸した。レバノンの空港にはチャーター機への搭乗を待ちわびている人たちがいた。レバノンには今も英国国籍を持つ4000人から6000人が残っているとみられる。
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