自民党が政治刷新本部の初会合を開いた。政治刷新本部は38人で構成される。本部長は岸田総理で最高顧問には麻生太郎と菅前首相がついた。安倍派は10人などとなっている。焦点となっているのは派閥のあり方。無派閥の議員からは派閥の解消を求める声が相次いだ。政治刷新本部では政治資金規正法の改正も視野に収支報告書にパーティー券購入者の名前などを記載しなければならない金額の引き下げや会計責任者が不正な処理を行った場合政治家にも責任を負わせるなどを検討する見通しである。来週は党所属の全議員を対象に会合を開くことにしていて法律・会計の専門家らからも意見をきき今月中に中間とりまとめを行う方針である。