自民党総裁選挙に立候補した9人の候補者(高市早苗経済安保担当大臣、小林鷹之前経済安保担当大臣、林芳正官房長官、小泉進次郎元環境大臣、上川陽子外務大臣、加藤勝信元官房長官、河野太郎デジタル大臣、石破茂元幹事長、茂木敏充幹事長)が日本テレビ「news every.」に出演。労働市場の改革や解雇規制の見直しについて議論。小泉氏は「昭和の時代の働くルールを令和の今の時代に合わせることをやる。働き方が多様な時代に合ってない状況をより変えていきたい」。小泉氏は当初、解雇規制の積極的な見直しを掲げていた中、党内からは「反発を受け早くも発言を修正している」との指摘も。高市氏は「在職老齢者年金の制度を見直す。働く意欲をそがないような制度にするとか」。林氏は「在宅でもできるようなリモートするとかこういうことをやっていきたい」。石破氏は「何がどう変わるんだろうねってということが明確じゃないとなかなか議論は進まない」。河野氏は「金銭補償のルールを明確にすることで、不当解雇のときにちゃんと補償が受けられるというようにするのは大事な事」。小林氏は「いわゆる格差を固定ないし拡大させかねないので私は慎重」。上川氏は「お金で一方的に解雇ができるという状態というのはあってはならない。柔軟性の高い労働市場をつくっていくことも極めて重要だと思っている」。茂木氏は「個々人の能力が最大限に発揮されてそれに見合った報酬であったりとかやりがいが感じられるようにするためだと思っている」。加藤氏は「転職のイメージをやっぱり我々世代はちょっと暗いイメージ。前む向きなイメージに変えていく」。総裁選は27日投開票。