高市内閣がきのう発足し初の女性総理が誕生した。高市総理は就任会見で「この内閣は決断と前進の内閣。国家国民のため全力で変化を恐れず果敢に働く」述べた。その後、皇居での親任式に臨み正式に内閣が発足した。官房長官には保守的な政治信条が近い木原稔氏を起用、総裁選で争った茂木氏、林氏、小泉氏を入閣させて党内融和も図った。女性閣僚は2人で、経済安全保障と外国人政策の担当大臣に小野田紀美氏、財務大臣に片山さつきを起用した。高市総理は最初の閣議ででは物価高に対応するため総合経済対策の策定を閣僚らに指示、厳冬期の電気、ガス代の支援などを行う方針。
