海上保安署や警察などが茨城県鉾田市で昨日行ったパトロール。ヘッドランド周辺で毎年のように水難事故が発生していることから危険性について注意を呼びかけた。海が荒れていて白波が立っている日だがヘッドランドの内側は波が穏やか。しかしよく見ると強い流れで海底の砂が巻き上がっているのがわかる。ヘッドランド付近では沖から来た波が岸にぶつかりヘッドランドに沿って起きに流れる離岸流が頻繁に発生する。最大で秒速2mになるという。ヘッドランドの先端は岸から150mほど離れており水深が3m以上の場所もある。地上からでは離岸流の発生に気づきにくく少し流されただけでも溺れてしまう危険がある。茨城県警によると、県内ではこの10年間で53件の水難事故が起こり26人が亡くなっている。今年も先月から今月にかけて3人が死亡している。
