埼玉県草加市の公園。紙芝居屋・benbenさんは毎週末公園を回って子どもたちの人気者。物語は100以上で子どもたちへのメッセージが込められている。草加市は東洋一の団地が作られるも老朽化で新築へ建て替え。再び若い世代が移り住むようになった。21年前に作られた「冒険松原あそび場」には廃材、工具がありいつでも好きなものが作れる公園。焚火では好きな物を焼いて食べることができる。スタッフ、ボランティアの男性らが子ども達を支えている。子どもたちは自由な環境で新しい遊びを生み出していく。また公園に顔を出す角田シンアンジェロさんは自分が遊んだ公園で今の子供達に新しい遊びを教えたいのだと語ってくれた。不登校も経験した角田シンアンジェロさん、ここに通うことで親友もできたのだとか。また草加には古いアパートを改装したカフェがあり、託児スペースが完備。さらに美容院も併設されシェアオフィスなどが併設されている。店主の松村美乃里さんは子連れで働ける環境があっても良いのではと考えこちらを立ち上げたという。カフェで働く糯原裕美さん、娘さんが下校するとカフェを訪れ、他のスタッフが面倒を見てくれることもあるという。そんな糯原さんは花屋を開くことを目標に、月に一度カフェで花を販売しているという。