寒波の影響を受けた関東北部では午後6時現在の積雪が、群馬・みなかみ町藤原で164センチ、草津町で44センチ、栃木・日光土呂部で37センチなどに達していて、雪崩や屋根からの落雪に引き続き注意する。一方、本州の南岸を低気圧が通過する影響で、関東南部ではあすの夕方〜あさっての朝を中心に雨や雪が降るところもあると予想されている。あす夕方までに降る雪の量は、箱根〜多摩地方・秩父地方にかけて多いところで1センチと予想されている。今のところ東京23区では降っても雨が主体で積雪のおそれはないという。ただ予想よりも気温が低くなった場合には、標高の高いところで路面が凍結するおそれもあり、気象庁は最新の予報を確認するよう呼びかけている。