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寒波の影響を受けた関東北部では午後6時現在の積雪が、群馬・みなかみ町藤原で164センチ、草津町で44センチ、栃木・日光土呂部で37センチなどに達していて、雪崩や屋根からの落雪に引き続き注意する。一方、本州の南岸を低気圧が通過する影響で、関東南部ではあすの夕方〜あさっての朝を中心に雨や雪が降るところもあると予想されている。あす夕方までに降る雪の量は、箱根〜多摩地方・秩父地方にかけて多いところで1センチと予想されている。今のところ東京23区では降っても雨が主体で積雪のおそれはないという。ただ予想よりも気温が低くなった場合には、標高の高いところで路面が凍結するおそれもあり、気象庁は最新の予報を確認するよう呼びかけている。
対戦ゲームを競技として行う「eスポーツ」を紹介するイベントが都内で開かれ、家族連れなどが熱い戦いを繰り広げた。江東区の東京ビッグサイトで開かれている「東京eスポーツフェスタ」。「eスポーツ」の普及や関連する産業の振興に繋げようと、都などが毎年開いている。きょうとあすの2日間はスマートフォンを使ったパズルゲームなど6種類のゲームの大会が開かれ、親子部門も設けられた太鼓のゲームでは、子どもたちも曲に合わせて太鼓を叩いていた。ステージでは勝ち残ったチームによる決勝戦も行われ熱い戦いを繰り広げた。このほか会場では事前の申込みなしで「eスポーツ」を体験できるコーナーなども設けられ、多くのゲームファンで賑わっていた。
全国有数のグライダーの滑空場がある埼玉・熊谷市で、市民がグライダーでの飛行を体験できる催しが開かれた。大空を飛ぶグライダー。この催しはグライダーの魅力を広く知ってもらおうと、熊谷市が毎年この時期に開いている。パイロットと市民が乗り込んだグライダーは、先端に取り付けたワイヤーを専用の機械で巻き取って加速し飛び立って行った。そして上空約500メートルの高さに達するとワイヤーを切り離し10分ほどの間風に乗った飛行を楽しんでいた。
神奈川・鎌倉市の海岸で、地域の安全と豊漁を願う伝統的な神事「潮神楽」が行われた。「潮神楽」は鎌倉市にある五所神社が、地域の安全と豊漁を願って毎年1月11日に行っている伝統的な神事。地元の漁業関係者など多くの人が集まる中、神職が笛や太鼓に合わせて順に神楽を舞った。最後に面を付けた神職たちが蜜柑を投げて配り地域の安全と豊漁を祈願した。
東京・昭島市では民間の事業者が、ゴルフ場の跡地約60万平方メートルの敷地に大型物流施設やデータセンターを建設する計画を進めている。完成すると1日5800台の車が出入りすると見込まれることなどから、交通渋滞や通学路の安全などへの影響を懸念する声が上がっている。一方、市などによると物流施設やデータセンターをめぐっては、大型スーパーなどとは異なり“周辺の生活環境を守るよう強制する法制度がなく事業者に任意の配慮を求めることしかできない”という。こうした中、昭島市議会は早急な対策が必要だとして先月、政府に対して“大規模物流施設などの建設に関しても地域の生活環境を守る法整備を求め”意見書を提出した。事業者側は来月の着工を計画しているということで、“民間の開発に対して、どこまで行政が地域への対応を求められるか”が課題となっている。
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