バレーボール女子日本代表はきのう、ネーションズリーグ準決勝に出場。共にパリオリンピック出場を決めているライバル中国と対戦。第1セット、ミドルブロッカー荒木彩花選手のブロックで先制点を挙げた。その後も日本は終始優位に試合を進め、第1セットを先取。しかし第2セットは気迫のこもった中国の攻撃もあり、日本は追う展開となった。日本は宮部藍梨のサーブで中国を崩すと、最後はキャプテン古賀紗理那が押し込み同点とした。このプレーで日本は勢いを取り戻した。執念ともいえる粘りを見せ、最後は古賀紗理那のスパイクが決まり、中国を突き放し第2セットも連取。第3セット、古賀紗理那のスパイクが次々と決まった。最後は石川真佑が決め、日本は中国にストレート勝ち。2021年以来、3大会ぶりベスト4進出を果たした。日本は明日、世界ランキング1位のブラジルと決勝進出をかけて対戦する。