9月の自民党総裁選は複数候補が競う見通し。唯一残った派閥の麻生派や中堅若手のグループなど大きく分けて4つの勢力が混戦の上位争いを左右しそう。ポスト岸田を狙う候補が注目するのは4つの勢力。1つは所属議員54人を抱える麻生派。党内6派閥のうち麻生派だけは存続の道を選んだ。派閥単位で票をまとめる力を残す。総理と一定の距離を置く候補が票田と捉えるのは菅氏を中心とするグループ。40人程度の所属議員がいた二階派を含め、岸田政権下での非主流派をまとめる上で中心となり得る。(日経電子版)
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