自民党総裁選をめぐって、小泉進次郎氏が立候補する意向を周囲に伝えた。小泉氏は、小泉純一郎元総理の秘書を経て、2009年に初当選し、2019年に第2次安倍政権で、環境大臣として初入閣を果たした。党内からは、小泉氏が総理にベストだなどという声がある一方、小泉氏が総理になったとしても、本当に衆院選を乗り切れるのかなどという声も出ている。田崎史郎は、来週出馬表明の予定だったが、情報が漏れた、まだ早いという声もあるが、十二分の考えての出馬だろうなどとした。菅前総理大臣も小泉氏を全面支援しているという。小林鷹之氏がすでに出馬表明しているほか、24日には石破茂氏、26日には河野太郎氏が出馬表明を予定していて、林芳正氏は、来週にも表明するとみられる。浜田は、総裁選では、1人約2億円かかると言われていて、政治とカネの問題が問われているなかで、使途の透明化をすることが必要だなどと話した。玉川は、政治とカネの問題をめぐり、野党は企業団体献金の禁止を打ち出しているが、総裁選候補者で、そこに踏み込める人がいるのか、投票するのは議員であるから、踏み込める人はいないだろう、有権者はその事実を受けて考え直さなければならないなどと話した。来月23日には、立憲民主党の代表選が行われる。枝野幸男前代表はきょうにも出馬を表明するとみられる。泉健太代表は続投に向け準備をしている。野田佳彦元総理は、立候補の要請を受け熟慮したいとしている。自民党総裁選は、来月27日に行われる。