ガソリン税の一部を引き下げる「トリガー条項」の凍結解除について、岸田総理大臣は自民・公明の与党と国民民主党で協議を進めるよう党に指示した。ガソリン価格の高騰対策を巡って、国会で国民民主党の玉木代表はトリガー条項の凍結解除を条件に補正予算案に「賛成してもいい」と述べ、岸田総理は「検討を進めることは有意義だ」と応じた。ガソリン元売り業者に補助金を支給する今の激変緩和措置は来年3月までで、4月以降のトリガー条項の凍結解除も含め本格的な協議が始まる。トリガー条項は凍結されていた。でも、今は170円-180円になってきた。地方にとってはガソリン税は大事な財源なので、反対の声は上がるだろう。