昨日午前3時半すぎ、豊橋駅~三河安城駅の間で線路のメンテナンスを行う保守用の車両同士が衝突し2台とも脱線した。この影響で東海道新幹線は上下線ともに名古屋駅~浜松駅で終日運転を見合わせとなり、約25万人に影響が出た。JR東海の会見によると、砕石運搬散布車(砕石を運搬しまいていく車両)がマルチプルタイタンパ(線路のズレを修正しまかれた砕石を固める車両)に時速40キロで衝突した。事故原因は現在調査中だが、居眠りやよそ見などの人為的要因はなし。ブレーキ操作が行われたが何らかの原因で減速出来なかったとみられるとのこと。運転再開が長引いた理由については、故障した保守用車両の搬出、油漏れの処理、枕木20本交換に予想以上に時間がかかったという。梅原淳氏は「事故直前までブレーキ操作で正常に6回停止していたのに、急にブレーキが利かなくなることは極めてまれ。操作ミスや他原因も含めて解明が必要。」と指摘している。玉川さんは「自分だったらどう選択するかなと思いましたね」とコメントした。