任期満了に伴う東京都知事選挙がきょう告示され、来月7日の投票日に向けて17日間の選挙戦がスタートした。自民党・公明党・国民民主党都連・地域政党の都民ファーストの会は小池氏を自主的に支援する。立憲民主党・共産党・社民党は蓮舫氏を支援する。日本維新の会とれいわ新選組はいずれの候補者も支援しないとしている。教育無償化を実現する会と参政党は自主投票としている。今回の選挙では小池知事の2期8年にわたる都政運営の評価が最大の争点になる見通しである。また東京都の去年の出生率が0.99と1を下回る中での今後の少子化対策や子育て支援の在り方、都が事業を認可し反対の声も上がっている明治神宮外苑の再開発などを巡って議論が行われる見通しである。さらに政治とカネの問題や物価高騰対策などについても論戦が交わされるものとみられる。東京都知事選挙の立候補の届け出の受け付けは午後5時までで、来月7日に投票が行われ即日開票される。