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「蔦屋重三郎」 のテレビ露出情報

今日のテーマは印刷博物館について。印刷業界のトップを走るTOPPANホールディングスは印刷テクノロジーをベースに幅広い事業を展開する企業。その会社が運営しているのが印刷博物館。学芸員の石橋さんが案内。現存する世界最古の印刷物について、印刷を指示したのは女性天皇だという。百万塔陀羅尼は770年頃称徳天皇発願のもと作られたと言われる印刷物。奈良時代、聖武天皇は度重なる疫病などの災害から国民を守るため大仏を作ったが、称徳天皇は約20年後、経と仏塔のセットを100万作り、東大寺や法隆寺などに奉納したという。そのうちの1つだという。百万塔陀羅尼の印刷方法について、まだ解明されていないという。
遣唐使の時代、日本から空海や最澄などが命がけで海を渡り、持ち帰ったのも印刷された経だった。三蔵法師はインドまでの3万キロの旅を経て持ち帰った経典を全600巻にまとめた。それを印刷したのものが日本にわたったといい、それが大般若波羅蜜多経。古くから除災招福・国家安泰を願うため印刷され広められて来た。その後、江戸時代に印刷文化が花開く。家康は活字を並べ替えてハンコをする仕組みの活版印刷を手掛けた。論語をはじめ、勉学を推奨し、教科書的な本を多数出版。
エンタメに向かう印刷術を紹介。江戸時代のメディアプロデューサーである蔦屋重三郎が出版社を開くと様々なエンタメ要素で印刷が活用された。東海道中膝栗毛や南総里見八犬伝なども印刷された。浮世絵は多色摺りという印刷で絵が完成している。印刷は人命も左右する重要な役割を果たしていく。解体新書も印刷されている。杉田玄白は当時、銅版での印刷を望んだが当時の日本はその技術が普及していなかったため、木版で制作された。弟子たちが出版した改訂版は銅版を使っている。明治以降になると印刷にも動力が導入され、ミリオンセラーと言われるような出版物も登場するようになった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年11月9日放送 5:10 - 5:15 NHK総合
浮世絵EDO−LIFE「べらぼう」の世界(浮世絵EDO−LIFE)
喜多川歌麿の「冨本節」は島田髷の女性が描かれている。着物の紋「サクラソウ」は、浄瑠璃の人気流派「冨本節」の証。女性は名取芸者の冨本豊ひな。光りが当たるときらきらと輝く雲母摺りという技法が使われ、企画したのは大河ドラマ べらぼうのモデル・蔦屋重三郎。町娘ブームにのって描かれた絵にも冨本豊ひなが登場し、浮世絵でも富本節の人気にあやかろうとした。

2025年11月2日放送 20:00 - 20:45 NHK総合
べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~紀行
蔦重と歌麿が組んだ美人画の中でもとりわけ評判を呼んだ「江戸三美人」。特に難波屋おきたと高島屋おひさを描いた浮世絵は数多く残されている。おきたは難波屋という水茶屋の看板娘だった。難波屋は現在の浅草寺の二天門のそばにあったといわれている。店はおきたを見に来る客で賑わった。一方、おひさは高島屋という煎餅屋の娘。当時17歳のおひさは、愛嬌溢れる姿に注目が集まったとい[…続きを読む]

2025年11月1日放送 17:17 - 17:22 NHK総合
べらぼうナビかわら版(べらぼうナビかわら版)
「大河ドラマ べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の世界観を解説。このころ人気だったのが「錦絵」。活躍した絵師の1人が北尾重政。美人画を得意とした。門下には山東京伝、鍬形けい斎などがいた。勝川春章は役者絵の名手。門弟には勝川春朗(後の葛飾北斎)。喜多川歌麿は妖怪がで有名な鳥山石燕から学んだ絵師。その後、江戸で評判の美人たちを描き大ブレイク。上半身や顔を大きく描くスタ[…続きを読む]

2025年9月3日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングGOOD!いちおし
次に蔦屋重三郎が力を入れたのが東洲斎写楽。蔦重は無名の写楽に黒雲母摺の豪華な大判役者絵を描かせた。役者絵28図を一気に発表した。修正することなく役者をリアルに描いたことが原因でヒットとは言い難い結果になった。ファンが思う役者の理想像を描いた歌川豊国の絵が人気になった。写楽は3回にわたる改革を行うも復活は叶わず、わずか10か月で140点超の作品を残し姿を消した[…続きを読む]

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