藤田医科大学病院の澤先生は呼吸困難で店員搬送された男性を診る。検査の結果血の塊を確認し肺塞栓症からのエコノミークラス症候群を併発。循環器内科の集中治療室で血栓を溶かす投薬治療を行った。常に緊張感がある救急ではほっと一息つけるのがランチ休憩。澤先生はコンビニを利用してしているという。そんな澤先生は2児の母で、仕事を終えたら保育園に迎えへ行き、夕食の支度など家事に育児をこなす。夫とは前職の同期で職場結婚。夫の敬一さんは医師への転身は聞いた時はびっくりしたけどやりたいと決めたらやってみたらいいと後押しをしたという。医者を目指す生活は苦労続きで、長男を出産した時は医学部2年で、息つく日もない日々が続いた。医師を目指すきっかけとなったのが父が交通事故で亡くなり、その際、救急の先生によくしていただいたという。それでも後悔していることがあり、前日に夫の携帯に電話があり、代わるかときかれまた今度で良いと話しそれが最後だったという。悲しむ人を見たくないと救急の道を目指した。
澤先生のもとに嘔吐が止まらないという男性が搬送される情報が入る。3日前から吐き気があり腹痛はない。エコー検査を擦ると心臓の動きに異変があり、確認すると血管が石灰化していて放置すると心筋梗塞となる可能性がある。
澤先生のもとに嘔吐が止まらないという男性が搬送される情報が入る。3日前から吐き気があり腹痛はない。エコー検査を擦ると心臓の動きに異変があり、確認すると血管が石灰化していて放置すると心筋梗塞となる可能性がある。