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「蜷川幸雄さん」 のテレビ露出情報

きょうから上演される藤原竜也さん主演の舞台、彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.2『マクベス』。シェイクスピアの四大悲劇のひとつで藤原さん演じる将軍・マクベスが吉田鋼太郎さん演じる魔女の予言をきっかけに主君を暗殺。その後に王となるも両親の呵責に絶えきれず土屋太鳳さん演じるマクベス夫人とともに悲劇的な末路を辿っていくという物語。きのう本番に先駆けて行われた公開稽古では圧巻の演技を見せていた藤原竜也さん。しかし、「普通の向き合い方では太刀打ちできない」などコメント。俳優として数々の受賞歴を持つ藤原さんでも思わず外へ飛び出してしまったという稽古現場。ノンストップ!はその舞台裏を取材。
本番1カ月前の先月9日。訪れたのは彩の国さいたま芸術劇場。この場所は世界的演出家蜷川幸雄さんが1998年に芸術監督に就任し、「彩の国シェイクス・シリーズ」を生み出した劇場。藤原さんにとって蜷川さんは恩師。蜷川さん亡き後、そのバトンを受け継いだのは俳優で演出家の吉田鋼太郎さん。蜷川さんに思いを託され、去年彩の国シェイクスピアシリーズの2ndシーズンを立ち上げた。蜷川イズムを色濃く継承した2人のタッグ。正午稽古が始まるとシェイクスピア作品初の挑戦となる土屋さんとともに熱のこもった演技を見せる藤原さん。一連のシーンが終わると早速蜷川さんの演技始動"千本ノック”を彷彿とさせる厳しくも熱心なダメ出しが始まる。指導で一貫していたのは吉田さんが培ってきたシェイクスピア哲学。シェイクスピアの舞台を演じる上で大切なのは感情よりも一言一言を丁寧に紡ぐことだと語る吉田さん。稽古が始まってすぐのダメ出しは1シーンに対し14分40秒も行われた。そのすべてをときに頷きながら真剣な表情で受け止めていた藤原さんは「本当に教育であって愛情であって、演出であって役者にとってはありがたく感じている。シェイクスピアの最後のマクベスという壮大なお芝居を吉田さんの解釈のもと全員で必死についていってる感じ」などコメント。吉田さん、藤原さんにとっても演じるのが難しいというマクベスに土屋さんはセリフのアクセントに苦戦。同じシーンを繰り返していた。土屋さんは「長年培ってきたものを魔法を教わるかのようにお稽古場で教えてもらえるっていうのは本来ならお金を払わなくちゃいけないのに無料で教えてもらって」などコメント。その後も吉田さんが身振り手振りで指導を行えば、藤原さんは大粒の汗を流しながら鬼気迫る演技で応える。張り詰めた空気が漂う稽古場だが。時折、吉田さんと藤原さんが軽妙なやり取りで場を和ませる。藤原さんは我が子から学んだオッツー精神を胸に全身全霊で稽古に取り組む。午後6時、6時間の稽古が終了。
本番2週間前の先月21日。この日は、物語の終盤の殺陣を中心に稽古。吉田さんから殺陣について修正が入る。蜷川さんから受け継いだものだからこそ、一切の妥協も許されない。藤原さんは「吉田シェイクスピアというものはやはり一般論で言えば時に過剰で時に嫌がられるかもしれないけどこの方たちの世代が求めてきたものっていうのは、ここまでのエネルギーすべてを投げうって一つに向けて一点集中で成し遂げていかなければならない。壁を絶対に越えなければならない。だからn我々も普通の向き合い方では太刀打ちできない。吉田さんの熱量には。原点に戻ったという感じ」などコメント。きのう蜷川イズムを受け継いだ吉田、藤原マクベスがお披露目された。稽古でも敬愛する国王を暗殺することへの葛藤を告白するシーン。藤原さんは丁寧に言葉を積み上げていく。そして土屋さんも。苦しんでいた「酔っ払っていたの?」というセリフも完璧に仕上がっていた。そして、吉田鋼太郎さんの魔女役は言わずもがなさすがの貫禄。蜷川さんから吉田さん、そして藤原さんへ。連綿と受け継がれていくバトン。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月8日放送 9:50 - 11:30 フジテレビ
ノンストップ!NONSTOP!タブロイド
きょうから上演される藤原竜也さん主演の舞台、彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.2『マクベス』。シェイクスピアの四大悲劇のひとつで藤原さん演じる将軍・マクベスが吉田鋼太郎さん演じる魔女の予言をきっかけに主君を暗殺。その後に王となるも両親の呵責に絶えきれず土屋太鳳さん演じるマクベス夫人とともに悲劇的な末路を辿っていくという物語。きのう本番に先駆けて行[…続きを読む]

2025年5月7日放送 16:05 - 17:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン蔵出しセレクション
辻村寿三郎はおととし89歳で亡くなった。人形劇新八犬伝や真田十勇士などで人形美術を手掛け、注目を集める。ちりめんなどの伝統的な布地を使う幻想的で妖艶な作風。独自の創作人形の世界を切り開いた。辻村さんは昭和8年、旧満州現在の中国東北部生まれ。生後間もなく芸者が出入りする料亭辻村家の養子となる。昭和19年、11歳で母親の故郷広島県に引き上げる。そこでは伝統的な小[…続きを読む]

2025年4月27日放送 12:54 - 14:00 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団(オープニング)
きょうのゲストは、松重豊。長崎県長崎市生まれ。元大関・初代豊山にあやかって豊と名付けられた。物心ついたころから大の相撲ファン。高校の文化祭で友人と8ミリ映画を撮り、映画監督を志して、明治大学で演劇学を専攻。演じる側に興味を持ち、俳優の道に進んだ。蜷川幸雄主催の劇団に入団した。28歳で映画のオーディションを受け、「地獄の警備員」に出演。名バイプレイヤーと呼ばれ[…続きを読む]

2025年4月25日放送 23:00 - 23:30 TBS
A-Studio+(多部未華子)
今夜のゲストは俳優・多部未華子。2021年に第一子を出産して母になった心境の変化を語る。ご近所さん!?二宮和也に取材。身近なスタッフが明かす一面とは。

2025年4月11日放送 13:00 - 13:30 テレビ朝日
徹子の部屋(ゲスト 藤原竜也)
藤原さんの幼少期について荒川の上流で暮らしていたため山を駆け回ったりしていて、蜷川さんは「秩父のサル」と言っていたという。またずっとサッカーをやっていたことからサッカー選手を目指していたが14歳で蜷川さんに出会ってしまったという。そしてサッカーは捨てざる得ない状態だったなど話した。蜷川さんについて常に土台はしっかりしておきなさいと教えられていたや面白い話とし[…続きを読む]

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