有志の会・北神圭朗氏の質問。「いざというときアメリカと中国どちらをとるか。トランプ氏が大統領になればアメリカの韓国からの撤退もありうる。韓国国民は約6割が核武装に賛成している。我が国としてどうするか全体の方針を伺いたい」との質問。岸田総理は「日米同盟の重要性は一層高まっている。抑止力・対処力を高めるための取り組みは今後も重要と考えている。同時に我が国の防衛力も整えるための積極的外交も求められる。各国との外交の中で、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序という点では一致することを通じて関係強化することが重要。非核三原則を堅持することは変わらない」と回答した。北神氏は「より現実的に考えていかなければならないと思う」と主張。岸田総理は「非核三原則を国是とするだけでなく、NPT体制を支持している。軍縮・不拡散の基本方針に立つならば問題意識を提示しなければならない立場にあると考えている。これを維持・強化していく」と回答した。
有志の会・北神圭朗氏の質問。「賃金・物価について。このまま物価上昇を食い止めなければ毎年数%ずつの賃上げをしなければ物価上昇に追いつかない。これに耐えうる中小企業はどのくらいいるのか。年金生活者は賃上げに関係ない。このあたりについてどう考えるか」と質問。岸田総理は「物価上昇に負けない賃上げのためには中有翔企業の賃金の底上げが不可欠。このため中小企業中心の政策を行っている。年金制度は毎年、賃金や物価の変動を踏まえて支給額を決定している。賃金や物価が上昇すれば受給額も上がる仕組みになっている。賃上げの効果は年金受給者へもプラスの効果を及ぼしうる。令和6年度の年金額はプラス2.7%となり、ここ30年で最も高い引き上げ水準となった」と回答した。北神氏は「物価は3.1%上がっている。また、無理やり物価を上げているのが問題だと思う」と主張した。
有志の会・北神圭朗氏の質問。「賃金・物価について。このまま物価上昇を食い止めなければ毎年数%ずつの賃上げをしなければ物価上昇に追いつかない。これに耐えうる中小企業はどのくらいいるのか。年金生活者は賃上げに関係ない。このあたりについてどう考えるか」と質問。岸田総理は「物価上昇に負けない賃上げのためには中有翔企業の賃金の底上げが不可欠。このため中小企業中心の政策を行っている。年金制度は毎年、賃金や物価の変動を踏まえて支給額を決定している。賃金や物価が上昇すれば受給額も上がる仕組みになっている。賃上げの効果は年金受給者へもプラスの効果を及ぼしうる。令和6年度の年金額はプラス2.7%となり、ここ30年で最も高い引き上げ水準となった」と回答した。北神氏は「物価は3.1%上がっている。また、無理やり物価を上げているのが問題だと思う」と主張した。