国民民主党の古川元久氏から総理の石橋湛山に対する思いを聞きたいとの質問。石破総理は経世済民を体現した人であり、短い任期ながら大きな業績をあげた内閣だったと思っているなどと述べた。また総理の今の時代認識について質問。石破総理は格差は間違いなく拡大している、偏った言説が流布されて自分の立場のみが正しいとして別の立場の意見を聞かないのは分断と格差の連鎖から良い社会にはならないと考えているなどと述べた。さらに日本経済について、現状を放置すれば再びデフレスパイラルに陥りかねないリスクが高まっているとの認識を総理も共有していると考えて良いかとの質問。石破総理はリーズナブルな商品の開発などが日本全体に伝播することが重要で、誰かにしわよせがいく経済であってはならないとの認識を持っているなどと述べた。
国民民主党の古川元久氏から、持続的な賃上げを達成するまでの間に減税などの政策を行わなければデフレに戻りかねないという認識を持っているが、総理もその認識を共有しているかと質問。石破総理は内容には全て同意しているなどと述べた。古川氏はその認識であれば来年度の財政健全化目標にこだわるよりも国民の経済・暮らしを重視すべきではないかと質問。石破総理は経済あっての財政との考えから経済政策を実行したいと考えているなどと述べた。古川氏は国民感情を無視して算盤で勘定しても財政は良くならないので国民生活を大事にするべき。一方で財政規律を無視しないというメッセージは独立機関を作ることで示せば良いのではないかなどと質問。石破総理は財政規律のみを重んずるなら緊縮財政を続ければ良いがそうではない。個人消費を増やすために最も大事なのは成長だという考え方は顕示していきたいなどと述べた。
国民民主党の古川元久氏から平成の政治改革について、議論を矮小化してやるべきことをやらずに来た結果が今に至っているが総理はどのように総括するかと質問。石破総理は選挙制度改革に特化すれば政治改革がうまくいくと思い込んだことは反省しているが、すべてがマイナスではなかったなどと述べた。また政治とカネの問題にけじめをつけて国民の不信感を払拭するための政治資金改革をまず行い、次に政党改革や国会改革などトータルで行って初めて令和の政治改革になると思うが、総理が今後政治改革としてやるべきと考えていることはなにかと質問。石破総理は全ては納税者目線で改革を論ずる必要があり、平成の政治改革は政治家の理屈でやってしまったことを反省しているなどと述べた。
国民民主党の古川元久氏から、持続的な賃上げを達成するまでの間に減税などの政策を行わなければデフレに戻りかねないという認識を持っているが、総理もその認識を共有しているかと質問。石破総理は内容には全て同意しているなどと述べた。古川氏はその認識であれば来年度の財政健全化目標にこだわるよりも国民の経済・暮らしを重視すべきではないかと質問。石破総理は経済あっての財政との考えから経済政策を実行したいと考えているなどと述べた。古川氏は国民感情を無視して算盤で勘定しても財政は良くならないので国民生活を大事にするべき。一方で財政規律を無視しないというメッセージは独立機関を作ることで示せば良いのではないかなどと質問。石破総理は財政規律のみを重んずるなら緊縮財政を続ければ良いがそうではない。個人消費を増やすために最も大事なのは成長だという考え方は顕示していきたいなどと述べた。
国民民主党の古川元久氏から平成の政治改革について、議論を矮小化してやるべきことをやらずに来た結果が今に至っているが総理はどのように総括するかと質問。石破総理は選挙制度改革に特化すれば政治改革がうまくいくと思い込んだことは反省しているが、すべてがマイナスではなかったなどと述べた。また政治とカネの問題にけじめをつけて国民の不信感を払拭するための政治資金改革をまず行い、次に政党改革や国会改革などトータルで行って初めて令和の政治改革になると思うが、総理が今後政治改革としてやるべきと考えていることはなにかと質問。石破総理は全ては納税者目線で改革を論ずる必要があり、平成の政治改革は政治家の理屈でやってしまったことを反省しているなどと述べた。