石破総理大臣は年金制度改革法案について今週中に提出する考えを示した。立憲民主党は3月以降提出を先送りし続けたのは遅延行為だと批判している。パートらの厚生年金加入拡大などが盛り込まれた法案について石破総理は、制度を安定させ受給者を増やしたいと協調した。一方消費税減税については立憲が食料品の税率0を原則1年間検討していることについて、本当に困っている人への措置になるのかと疑問を呈した。消費税をめぐっては夏の参院選も見据えて与党内からも減税を求める声が上がっているが政府としては見送る方向で調整している。